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高校での1年間のテニス経験の後、社会人3年目でテニスを再開しました。再開後8年で本物のTENNISの存在を知りました。TENNISができるようになるまでの記録としたいです。


by hakase2011

張る技術について その1

 さて今回はストリンギング技術についてです。いわゆる「ガット張り」の技術ですが、ガットとは本来ナチュラルガットを指すものでありそもそもが正確な言葉ではありません。テニスのストリングの張替えは
1. テニス専門店
2. 量販店
3. スクール
4. ホームストリンガー
5. その他
学生時代は地元の量販店を経てテニス専門店に移り、たまに量販店に戻ったりスクールで張ってもらうこともありました。量販店ではバイトの店員がいい加減に張っているのではないかという気持ちもあり、またスクールも同様に感じたため、そのうちに専門店以外に張替えを頼むことはなくなりました。
 量販店で、中途半端に「ガット」を張られたラケットが放置されているのをよく見かけませんか。知っている人からするとあれは、素人の行為か、消費者を舐めた行為です。テニスラケットはストリングの1本1本を通常50-60ポンドという強い力で張っていきます。この際ラケットにかかる負担は大きく、フレームを変形させるのに十分な張力です。フレームに負担がかからないようにするには一気に短い時間で張る必要があります。本当は15分以内が理想です。
 便利な世の中になり、ストリングの張替えにも通販が利用できるショップが増えました。しかも安い。しかし実際はどのように張られているか何分で張られているかまでは分かりません。やはり一度はそのショップで張られているところを見てみたいものです。私の利用する専門店http://www.prostringer.com/では予約さえできれば、本当にあっという間に張ってもらえます。私が初めて行った時は、会話をしながら12分。そしてその仕上がりを考えると圧倒的な技術です。(その2へ続く)
by hakase2011 | 2011-11-11 20:44